宇治市の宇治橋通り商店街は、世界文化遺産・平等院も近くにあり、地域の方はもちろんのこと、観光客も多く訪れる商店街。「うちの商店街は、元々、地域に密着した商店街。『トイレ貸してください』って困って来られたら、今回、この取組に参加している以外のお店でも、普通に貸してくれると思います(笑)」と理事長の佐脇至さん。今回、宇治橋通り商店街では「トイレの貸出」などの応援メニューを実施中で、佐脇さんの店舗「暮らし工房 Bar kaguya」では、オムツ替えや疲れた時などの休憩もOKです。

佐脇さんにお話を伺いに訪れた当日、偶然、「きょうと子育て応援施設」の取組を取材に来られていた地元FM放送局のパーソナリティ・浦田由美さんは、「京都以外のところから引っ越してきた私にとっては、知らないお店に『トイレを貸してください』とはちょっとまだ言いにくいですね(笑)そんな時、こんなのぼりやステッカーがお店の前に貼り出してあれば、『ここは頼っていいお店なんだ』と分かって、言い出しやすくていいです!」とのこと。小さい子どもを連れての外出はとにかく大変。中でも、行く先でトイレがあるかないかは一大事。「お出かけのコースを考えるときには、まずどこにトイレがあるかを調べてから行ってました」と浦田さん。そんなとき、目に見えるものがあることで、子育て中のママ・パパの「ちょっと言いだしにくいなぁ」「お願いしても大丈夫かなぁ」という心理的なハードルがすこしでも下がってくれればいいですね。

今回はモデル事業ということで、参加店舗数こそ少ないですが、今回の取組を通して、「こんな取組ならうちでもできる」と他のお店にも応援の取組が増えていってほしいですね。今後も、宇治橋通り商店街の子育て応援の取組に注目です!

※宇治橋通り商店街の「きょうと子育て応援施設」は以下のホームページからご確認ください。
https://pref-kyoto-kodomohagukumu.jp/ouen_spot/

ステッカー

取材の様子