時間を忘れて夢中になる、不思議な絵本
- 本/音楽

娘が3歳ぐらいから夢中になり、あまり読まなくなってからも、中学校にあがるまで身近においていた大切な絵本。
「〇〇をさがそう」シリーズですが、探しものの名前が、詩のようなの言葉流れのなかにちりばめてあります。
リアルに作られた森や動物、誰かの部屋や缶詰工場、おとぎの国のお城、お化けや屋敷、夕暮れのダウンタウンetc…
次のページを開くたびに「ハッ」として、わくわくして、引きこまれてしまいます。
8歳くらいまで、親子でよく読んだかな。
中学になってやっと、「誰かにあげてもいいよ」と言ったので、我が家から旅立っていきました。
親子で同じページを穴があくほどに見て、「みっけ!」「どこ!」と遊んだ大切な本。
その時間ごと娘にとっても大切な絵本だったのかもしれません。
高校生になったいまでも「あの絵本好きだったなぁ」と、ときどきポツリとつぶやくのです。
私にとっても想い出深い本なので、「そうだね、こんなんあったね。あのページがすごかったね」と親子で懐かしんでいます。
こういうの、幸せだなぁと、ふと思ったので、記念にアップ。
これからも、たくさん「大切な時間」を重ねていきたいな…。
基本情報
- その他補足情報・注意事項
- 「どこ?」 シリーズ /作・山形明美/講談社
「チャレンジ ミッケ!」シリーズ/ウォルター・ウィック・作 糸井重里・訳/小学館