涙活映像…流行ってますね~。
なにもかも思い通りにいかない…子育て中のママこそ<涙活>が必要かも。
でも、どうせ泣くなら、スマホやモバイルの画面じゃなくて、自分の手でページをめくって、じんわり心に沁みる水彩のイラストと、ママの気持ちがぎゅっとつまった文章をたっぷりじっくり味わってみてください。
おーなり由子さんの描く子どもたちは、肌のぬくもりや命のエネルギーがそのまま伝わってきます。すごくよわくなったかあさんの横顔も、あかちゃんの手をにぎる優しい手の描写も、どこか自分と重なるはず…。
あかちゃんにふりまわされて、ちょっと心が弱くなった時に、おすすめの一冊です。
作: おーなり 由子
出版社: ブロンズ新社
本体1,400円+税
発行日: 2014年10月
ISBN: 9784893095909
198×226mm 48P 上製
この記事のライター

おたけさん
NPO法人京都子どもセンター
右京区鳴滝在住。中京区方面に勤務。NPO界隈に出没。
この春から、新しい職場に慣れるため日々奮闘中。現在の悩みは、高校3年の娘・中学3年の息子との距離感f^_^;)。
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