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子育て応援のマインドで人々とお店がつながる商店会に(セブン商店会・長岡京市)

子育て応援のマインドで人々とお店がつながる商店会に(セブン商店会・長岡京市)

セブン商店会は、阪急長岡天神駅の西側、アゼリア通から北に延びるセブン通りを中心とした商店会。名前の由来は、「通りが市道の7号線だったから」という説や「商店会が7の形をしているから」という説、「7人の事業主が集まって商店会ができたから」という説など諸説あるそう。

「近くの公園にトイレがなく、困ったお母さん・お父さんが月1回くらい『トイレ貸してください!』とお店に飛び込んで来られるんです。」と会長の林定信さん。そんなお母さん・お父さんを助けたいと、林さんは昨年から自身のお店の前に「トイレOK」の張り紙をされていたそうですが、こうしたマインドを商店会全体に広めたいという思いが、「きょうと子育て応援施設」へ名乗りを上げたきっかけ。セブン商店会では7店舗(ここも「7」!)が「きょうと子育て応援施設」となっています。「商店街のお店に入りにくさや敷居の高さを感じる方も多いと思いますが、気軽に入ってきてもらえたら。のぼりやステッカーで『入っていいんだよ』という思いを表現しています。」(林さん)

同商店会で自転車店を経営する佐竹田さんもこのマインドに共鳴されたお一人。「長岡京は他の地域から初めて転入する方も多いので、知り合いがおらず不安なお母さん・お父さんがコミュニティとつながるきっかけになれば。」(佐竹田さん)

セブン商店会の7店舗では、粉ミルク用のお湯の提供やトイレの貸し出し、商品の一時預かりなどを行っています。レンタルスペース「Space7」には、個室型簡易授乳室「mamaro」もテスト設置されているので、気軽にご利用を。「これまでは、季節ごとのイベントなどでいかに集客するかを考えてきました。これからは、物を売るだけではない商店街の魅力や機能を充実させて、来街者を増やしていきたいですね。」と林さん。3月のモデル事業の終了後も、セブン商店会での「きょうと子育て応援施設」の取組は続きます!

※セブン商店会の「きょうと子育て応援施設」は以下のホームページからご確認ください。
https://pref-kyoto-kodomohagukumu.jp/ouen_spot/

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